泌尿器科専門医

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前立腺疾患

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前立腺疾患とは

前立腺は男性特有の臓器で精液の一部を造っているところです。この前立腺の病気としては前立腺肥大症、前立腺がん、前立腺炎があります。これらの病気は単独で起こっている場合もありますが重なっている場合もあり、しっかりとした診断を行ったうえで治療する必要があります。

前立腺肥大症

良性の腫瘍により前立腺が大きくなった状態が前立腺肥大です。尿道を圧迫することにより、尿が出にくくなったり、近くなったりしますが、必ずしも症状と大きさが比例するものでもありません。尿流量測定(ウロフロメトリー)、症状の程度を把握するための前立腺症状スコア、前立腺の大きさを調べる超音波検査などを組み合わせて治療法を決定することが必要です。治療法には、薬による治療、手術による治療があります。

前立腺がん

以前は日本人には比較的少ないといわれていましたが、近年前立腺がんの発生頻度は増えてきており、今後さらに増えるといわれています。前立腺がんは年齢に比例したがんで高齢なるほどその頻度は増します。排尿障害のある人はもちろん、ない人でも55歳を過ぎれば定期的に検査したほうが良いでしょう。

PSA(前立腺特異抗原)検査

血液検査の1種類であるPSAが登場してから前立腺がんの発見率が飛躍的に向上しました。PSAは前立腺上皮細胞が精液中に出している蛋白分解酵素で男性であれば誰でも持っているものです。このPSAが血液中にもれ出ている量を測定し、前立腺に病気があるか推測するもので、PSAが高いからといってすぐ前立腺がんと言うわけではありません。前立腺肥大症や前立腺炎でもある程度のPSA上昇が認められます。これらの病気をしっかり鑑別することが必要です。

前立腺針生検

PSA検査などで前立腺がんが疑わしい場合、前立腺針生検が必要となります。これは前立腺に針を刺し、前立腺の組織の一部をとってきて、顕微鏡でがんがあるかどうかを調べるものです。当院では、PSA検査、CT検査、超音波検査、直腸指診などで前立腺針生検検査が必要かを判断し、必要と思われる場合は連携病院に紹介いたします。

前立腺炎

前立腺の炎症は男性であれば誰でも起こり得るものです。その種類には急性細菌性前立腺炎、慢性細菌性前立腺炎、慢性非細菌性前立腺炎があります。急性細菌性前立腺炎の場合、高熱が出て、排尿時痛、排尿困難などの症状がみられます。時には、尿が出ない状態(尿閉)になることもあります。慢性前立腺炎の場合、排尿時の不快感、会陰部の不快感、頻尿などの症状があります。膀胱炎や尿道炎と思われがちですが、しっかり鑑別し治療することが必要です。